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イベント
第63回文化財講演会 開催のお知らせ

 当センターでは、毎年2回の文化財講演会を開催しています。今年3月1日に恵解山古墳をはじめ11基の古墳が【国指定史跡 乙訓古墳群】として指定されたことを記念して、本年度は古墳時代に関する講演会を計画しています。
1回目は、京都橘大学 一瀬 和夫さんに、京都盆地に存在する古墳の形の変化から、背景にある首長たちの動向を探っていただきます。みなさまのご参加をお待ちしています。
 

■日時:7月23日 土曜日 午後2時~4時
■会場:長岡京市立中央公民館 2階講座室
■講師:一瀬 和夫氏(京都橘大学)
■内容:「墳丘から見た首長墓の交替」
■入場無料・申込不要(当日先着で70名)          

 

■お問い合わせ:公益財団法人長岡京市埋蔵文化財センター(電話:075-955-3622)

■第63回文化財講演会の案内チラシ
下 の文字をクリックすることで、第63回文化財講演会の案内チラシをダウンロードしていただけます。なお、ダウンロードしたファイルの利用には、アドビシス テム社のアドビリーダーが必要です。

ダウンロードできます。第63回文化財講演会の案内チラシ

 

恵解山古墳出土埴輪 出展のお知らせ

 本市の恵解山古墳から出土した水鳥形埴輪、家形埴輪、円筒埴輪が、6月4日から開催の「発掘された日本列島2016」展(主催:文化庁他)で展示されます。今回の出展は、恵解山古墳を含む乙訓古墳群の史跡指定に伴うもので、寺戸大塚古墳(京都市・向日市)・物集女車塚古墳(向日市)、鳥居前古墳(大山崎町)の出土遺物も合わせて展示されています。
(※本内容は、文化庁のご許可を得て掲載しました。)
 

■巡回展示施設:各施設の展示期間
■東京都江戸東京博物館:平成28年6月4日(土)~7月24日(日)
■大津市歴史博物館:平成28年8月6日(土)~9月11日(日)
■秋田県立博物館:平成28年9月22日(木・祝)~10月30日(日)
■高知県立歴史民俗資料館:平成28年11月12日(土)~12月18日(日)
■北九州市立自然史・歴史博物館:平成29年1月2日(月・祝)~2月19日(日)

■「発掘された日本列島2016」展の詳細については、下記の文化庁のホームページないし、上記の各巡回展示施設ホームページにてご確認下さい。

http://www.bunka.go.jp/gyoji/hakkutsu_2016.html

 

 

 

平成28年度の催し物

 平成28年度に実施予定の催し物をお知らせします。下記の内容は、「催し物などのご案内」チラシとしてダウンロードしていただけます。

「催し物などのご案内」チラシのダウンロードはここをクリック

 

講演会の開催

■第63回文化財講演会

開催日時/平成28723()午後2時~4

会場/長岡京市立中央公民館講座室

演題/墳丘からみた首長墓の交替

講師/一瀬和夫氏(京都橘大学教授)

定員70(先着順)、参加無料

■調査成果報告会

開催日時/平成28108()午後2時~4

会場/長岡京市立中央公民館講座室

内容/平成27年度の発掘調査成果を中心に紹介します。会場では、発掘調査で出土した主な遺物の展示と解説を行ないます

講師/木村泰彦(当センター総括主査)

定員/70(先着順)、参加無料

■第64回文化財講演会

開催日時/平成29128()午後2時~4

会場/長岡京市立図書館大会議室

内容/未定、講師/内部職員

定員/70(先着順)、参加無料

展示会の開催

■まいぶんミニ展示7

テーマ/写真で振りかえる市内の首長墓

内容/国史跡に指定された乙訓古墳群の中から、前方後円墳に代表される長岡京市の首長墓(恵解山古墳、井ノ内車塚古墳、井ノ内稲荷塚古墳、今里大塚古墳)について発掘当時の写真で振りかえります。

開催時期/平成2871()930()

会場/当センターエントランスホール、入場無料

■特別企画展

開催日時/平成28111()1130日(水)、午前830分~午後5時、会期中無休

会場/当センターエントランスホール、入場無料

テーマ/古墳時代のムラ、内容/古墳がつくられた時代のムラと豪族居館の発掘調査から、主な出土遺物を展示します。詳細はホームページでお知らせします。

 

その他

■夏休み歴史教室

開催日時/平成28728()29(金)の2日間(午前中)

会場/当センター

内容/今里車塚古墳から出土した魔除けの盾形埴輪や円筒埴輪をモデルにして、粘土でミニチュアの埴輪を作ります。

定員/15名(市内の小・中学生が対象)、参加無料

申込み/7月中頃から電話受付をおこないます。詳細は広報長岡京と当センターのホームページに掲載します。

              

 

 

 

 

第62回文化財講演会 を開催しました

 第62回文化財講演会を長岡京市立中央公民館講座室において開催しました。講演では、銭文や形態の特徴からいくつかのタイプに分類される和同開珎の中から、銭文を左上に跳ねた跳和同の謎に迫りました。跳和同は、これまで16枚確認されており、そのうち6枚が長岡京跡からの出土です。跳和同を鋳造した時期は確定していませんが、奈良三銭(和同、萬年、神功)に混じって出土すること、銭貨の成分に鉛を多く含むこと、貨幣鋳造に関する史料の検討から、長岡京を前後する時期に鋳造された可能性を指摘されました。よく知られた和同開珎をめぐる謎に興味は尽きないようでした。

 

■講師:永井 久美男さん(兵庫埋蔵銭調査会)
■演題:「長岡京から出土した跳和同の謎~旧銭の和同開珎を再鋳銭~」
■開催日:平成28年3月20日 日曜日                 

 

 

 

「まいぶんミニ展示」6 を開催しています

 出土遺物をそのままにしておくと形が損なわれて消滅する金属製品や木製品の中から、専門機関で保存処理された長岡京期の木製品と金属製品を合計24点公開します。
この中には、平成24年度の左京第557次調査で出土した漆紗冠(古代の冠)と、漆塗りの容器があります。漆紗冠は、頭部の綴じ合わせ部分が良好に残された状態で保存処理しており、漆塗りの容器は破片を接合して元の形状がイメージできるように立体的な修復が行なわれています。このほか、木製の独楽、檜扇、木沓、円座、漆器合子、鉛製分銅、銅製の鈴、素文鏡などがあります。こうした資料を保存処理することで、未来に活かし伝えていくことができるようになりました。

展示の概要:
■展示期間:平成28年2月16日から平成28年5月31日(予定)
■展示内容:長岡京の条坊側溝や井戸、柱穴などから出土した木製品と金属製品の中から保存処理された計24点の遺物と、発掘調査の写真パネル、保存処理の作業手順などをパネルで展示しています。
■展示内容の変更:展示内容の大きな変更がある場合、当センターのホームページにてお知らせいたします。

   

 

平成27年度 特別企画展「長岡京の銭貨」を開催しました

 当センターでは、11月1日から11月30日まで、平成27年度 特別企画展「長岡京の銭貨」を長岡京市埋蔵文化財調査センターにおいて開催しました。
長岡京時代には「和同開珎」「萬年通寶」「神功開寶」の三種類の銭貨が流通していました。このなかの「和同開珎」に「跳和同」と呼ばれる、全国的に見ても非常に珍しい銭貨があります。今回の特別企画展では、「三跳」「四跳」の「跳和同」を中心に、長岡京跡における銭貨の多様な出土状況も合わせて展示しました。
特別企画展の開催期間中には350名近い方々が来館され、貴重な「跳和同」などをじっくりとご覧になっていました。

 

 

第61回文化財講演会 を開催しました

 第61回文化財講演会を長岡京市立中央公民館講座室において開催しました。講演では、平成10年~16年にかけて行なわれたJR長岡京駅西口再開発に伴う発掘調査で見つかった、長岡京で唯一の四町域を利用した宅地の実体に迫りました。整然と並ぶ建物群と周囲を巡る規模の大きな溝のあり方、特徴的な土器類の出土などから、長岡京造営に関連する施設群と想定されました。小さな成果をつないで全体像が導き出される過程に参加者は興味が尽きないようでした。

■講師:木村 泰彦 さん(当センター職員)
■演題:「長岡京・四町利用宅地の検討」
■開催日:平成27年9月19日 土曜日                 

 

 

 

夏休み歴史教室「和同開珎を染めよう!」を開催しました

 7月30日(木)・31日(金)に、小学校5年生、6年生の4名が参加して和同開珎の型染めに挑戦しました。
初日は、刃物の安全な使い方を練習したあと、和同開珎の拡大画像をカーボン紙で型紙に複写し、刃物で文字と輪郭を線彫りしました。曲線を上手になぞりながら、手作り感のある型紙が仕上がりました。
2日目は、お気に入りの色を作ったあと、和同開珎のほか、水鳥形埴輪や土馬などの型紙を加えて白布に染めていきました。色紙には、銭文に跳ねをもつ和同開珎を染めました。薄くのばした絵具が満遍なく塗られたか確認して布上の型紙を剥がすと、下から鮮やかな色が見えた瞬間は歓声があがりました。最後に自分の名前印を染めて仕上げました。自分で彫って、染めての工程を楽しみながら作品を作ることができました。