神足遺跡(こうたりいせき)

遺跡の場所 長岡京市の中央部
遺跡の時代 旧石器時代から江戸時代

 


神足遺跡の場所
神足遺跡の場所 長岡京市遺跡地図第5版から(長岡京市教育委員会提供)

弥生時代 多数の竪穴住居と柱穴
右京第279次調査
JR長岡京駅の南東側で行った調査です。竪穴住居や柱穴が多数発見され、神足弥生時代集落のほぼ中心部と考えられます。

弥生時代 竪穴住居
右京第279次調査
JR長岡京駅の南東側で行った調査です。この調査では40棟以上の竪穴住居が発見されました。

弥生時代 環濠
右京第757次調査
JR長岡京駅の東側で行った調査です。この調査では神足弥生時代集落の環濠が初めて発見されました。

弥生時代 環濠の断面
右京第757次調査
JR長岡京駅の東側で行った調査です。神足弥生時代集落の環濠は、V字形の断面で、幅2.2m、深さ約1mを測ります。

弥生時代 方形周溝墓
右京第382次調査
JR長岡京駅の北東側で行った調査です。神足遺跡では、集落を取り囲むように周辺部に方形周溝墓群が配置されていました。

弥生時代 方形周溝墓
右京第630次調査
JR長岡京駅の南西側で行った調査です。神足遺跡では、集落を取り囲むように周辺部に方形周溝墓群が配置されていました。

弥生時代 周溝の遺物出土状況
右京第630次調査
JR長岡京駅の南西側で行った調査です。方形周溝墓の周溝からは多数の弥生土器が出土しています。