今里大塚古墳(いまざとおおつかこふん)
古墳の場所 | 長岡京市天神5丁目(長岡第六小学校の北西、長岡中学校の北) |
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古墳の時代 | 古墳時代後期末 |
古墳の概要 | 乙訓地域で最後に築造された大首長の墓と考えられる大型古墳。現状の墳丘は直径約45mの円形であるが、周囲には盾形の周濠が巡らされており、墳丘が前方 後円形であった可能性を残す。古墳の埋葬施設は巨石を用いた横穴式石室で、石材の大きさや石室の構造から奈良県明日香村の石舞台古墳との関係が指摘されて いる。 |
■参考資料
「古墳時代(今里大塚古墳)」『長岡京市史』資料編1(1991)
「右京第657・663次調査」『長岡京市埋蔵文化財センター年報』平成11年度(2001)